昨日までなんともなかったのに、今日サイトを開いたらいきなり500エラーでサイトが見られない。。
なんで？どうして？という場合の対処法を紹介します。
まず、確認するのはこのあたり。
- 何かファイルをアップした直後にエラーになったのか
- WordPressやプラグインがアップデートされた後にエラーになったのか
- htaccessの記述ミス
- パーミッションの設定が間違っている
・PHPを設置しているディレクトリが755または705で設定されていない
・PHPのパーミッションが755, 705, 644, 604のいずれかで設定されていない
※xserverのよくある質問より一部抜粋 - サーバー障害
- メディア露出等によるアクセス数の増加
上記に当てはまるのであれば復旧は割と簡単。
変更した部分を元に戻したり、少し時間が経てば復旧することがほとんど。
問題なのは思い当たる原因が全く無いのに急に500エラーになった場合。
WordPressの管理画面に入れなかったりするのでテンパりそうになりますが、グッとこらえて原因を探していきましょう。
まずはエラーログの確認
今回はXseverの場合の方法です。
まず、Xseverの管理画面（サーバーパネル）にログインして「統計」の「ログファイルをクリック」。
「エラーログ」をクリックしてログファイルをダウンロードします。
開いてみると「Resource temporarily unavailable」の記述がずらり。。。
要はPHP及びCGI実行によってサーバーに負荷がかかっているため、一時的にアクセスできなくなっているという事らしい。
しばらく待っていれば解決することもあるらしいですが、しばらくなんて曖昧な時間を待ってられません。
ということでエックスサーバー側の設定で解決します。
FastCGIとAPCを有効にする
管理画面から「PHP高速化設定(FastCGI化)」をクリック。
「php高速化設定の変更（確認）」から「有効にする」にチェックを入れる。
これでエラーのあったサイトにアクセスすると500エラーが解決しました。
他のサーバーでは同じような現象にまだ遭遇したことが無いので、Xserverだけのエラーなのかなとも思ってしまいますが、何はともあれ困っている方の助けになれば幸いです。
